Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

今後の建設③Arduinoでトンネル出口が見えた

前回の続きです。 今回は画像がないので表題がらみのトンネル写真を1枚。

【ループ線トンネル】

【『た625さん』のご了解をいただいてリンクしました】
ブログ村には筆者が更新される度に記事を読む方が約10人居ます。 『た625さん』もそのお一人で、時折コメントを差し上げたり頂戴したりしていました。 黒い瞬着を教えてもらったり、天井断熱工事アドバイスでは大変お世話になりました。


7月初め、煩雑操作・切替不良・通電不良三重苦のヤードポイントを、サーボ駆動に変更し、聞き馴れないArduinoというプログラマブルコントローラで一括転換を目指す記事が掲載されました。 「電気は苦手」と公言した上での挑戦、すごいなと感心しました。

【同上】
その後の展開を注視しているとどうも誤動作でお悩みの様子、1975-1990年(大昔です)電子回路設計技術者だった筆者には思い当る事があり、多くの方々が応援団に付いているのだからと躊躇しましたが、参考になればとコメントを差し上げました。


すると『親爺ぃさん』から質問があり、『た625さん』掲示板上Q&Aの後、直接やりとりが始まり、いつしか主演兼プロデューサー『た625さん』、総監督『親爺ぃさん』の「4線ヤード開発プロジェクトチーム」に、アナデジ回路設計メンバーとして巻き込まれていました。 実は喜んで巻き込まれたのです。 カビが生えた筆者の昔取った杵柄が役立つのは嬉しいですし、ブログ継続の大きな目的は仲間探しだったからです。

【『親爺ぃさん』のご了解をいただいてリンクしました】
『親爺ぃさん』ってどんな人?当然の疑問です。 ご本人のブログを拝見すると、ソースコード公開、深い専門知識がなくてもスケッチと呼ばれるソフト開発可能なArduino設計思想に共感し、頼まれもしないのにArduino伝道師を務める仙人の様な方でした。 上記プロジェクトを通じ、筆者も次第にArduinoに興味(教化!?)を持ち始めました。

PECO POINT N-Gauge(SL-395)Point-Motor Switching(gimmick)
【同上】
そして『親爺ぃさん』ブログに掲載されたこの動画、バラスト散布されたポイントがスローアクションで切り替わる様子を見て、「これだ!SBポイントのバラスト撒布問題解決手段はこれしかない」と感じました、実感的なスローアクションもとても魅力的です。 


ポイント切替不良は、塗料やボンド水溶液でトングレール切替抵抗が増え、非力な内蔵マシン能力を超える事が原因です、サーボのトルクなら多少の抵抗増はカバーできます。 サーボ使用経験はありませんが何とかなりそうです、マイコン・ソフトウェアは専門外ですが頼もしい助っ人が居る、神頼みならぬ仙人頼みです。

【『SB駅の設計③』より転載】
サーボ駆動・Arduino制御のメリットはそれだけではありません。 倉元駅の上下通過・停車列車の動きに対して7ヶ所のポイントは複雑な切り替えが必要です。 Arduino制御なら列車の動きに対するポイント一括制御が多分できる、いや絶対にできるハズ、もっと凄い事もできるかもしれないと、筆者の夢は際限なく膨らんでいきました。[続く]


ではまた。

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