Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

農家5②ベース加工と建物パーツウェザリング

ローカル駅舎と同時進行中農家5の、ベース加工とパーツウェザリングを行いました。

最初は作物を削り取った自家菜園の加工です、フラットアースで塗装します。

ボンド水溶液を塗布しリアルサンドブラウンを、畝の低い部分が埋まらない様に少な目に撒きます、一部付いてない部分がありますが大丈夫です。

畝の高い部分にボンドを筋状に塗り明緑色ターフを乗せ押さえます。 半乾き状態で接着されていないターフを落とし、更に畝の低い部分へはみ出しているターフをピンセットで引き剥がします。 両側2畝この処理をした状態です。

残り2畝にも同じ処理をすると、ツルを伸ばすカボチャかサツマイモの畑に見えます。 株になる作物はフォーリッジクラスター片を一つ一つ接着しますが、地生えツル状作物はターフやフォーリッジ滓を使い、植えるのではなく残す方法で表現できます。

黄色味が強く明る過ぎる母屋壁は、屋根のトーンに合わせてこの様にくすませました。

別棟の物置もトーンダウンウェザリングを施しました。

差し掛け木組みは新築材色だったのでマホガニーで塗装してからウェザリング、わらぶき屋根に合わせてライトグレーだった屋根も思い切って暗くしました。

若草色の門屋根はウェザリングのトーンダウンには無理があり、最初から色を変えた方が良かった様です。 バランスを確認した上で再塗装してやり直します。

敷石を逃げてベースにボンド水溶液を塗り、リアルサンドブラウン・ナチュラル、カントリーグラスを撒いて地面を作ります。 後で工作困難な建物際を中心に、ベース周辺部は周囲地面と馴らすので大雑把です

母屋と同色同質の外構塀にも同じウェザリングをしてあります。 門とベースに組んで様子を見ました。 門屋根現状は汚らしいだけでNG、グレー系が似合いそうです。

門の屋根をRLMグレイで塗装してからウェザリングし直しました。 塀とのバランスも良くなりました。


ではまた。

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