Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

「メンカタ濃い目」に思うこと

床製作が完了したのでチョット一息、随想を挟みます。


年数回行くラーメン屋があります、30年前はメニュー3種、カウンター10席のみ、忘年会帰りに底冷えする硝子戸外で待ちました、代替わり後も同じスタイルの繁盛店でした。 最近支店を出してメニューも増え、時の流れを感じましたが、先日久し振りに行った際、「メンカタ濃い目」の客注文をこの店で始めて聞きました。


東京単身赴任時、外出先に近い評判ラーメン店へ寄った事があります。 注文取りのお姐さん「メンは?、スープは?、脂は?、ニンニクは?」と矢継ぎ早の質問攻め、一体この店自慢の味は何?と、ゲンナリした経験があります。 いつ頃からなのでしょう?、好みに合わせキメ細かくと言えば聞こえは良いですが、客が我儘になったのか『ラーメン通』講釈の影響なのか、「メン柔らか目」はトンと聞きません。 筆者には好みの多様化に店が自信喪失し、結果責任を客へ押し付けている様にも思えます。

【サミットを越えて】
以上は『枕』で、話はN車両付属品へ飛びます。 セット売り編成は連結間隔が実感的なカプラーやサボが標準装備され、室内灯追加程度で使用可能な完成品販売と言えます。 しかしバラ売り車両カプラーはアーノルド、規格があるのでしょうが筆者部品ケースには交換余剰部品が小山になっています。 DC屋根上機器に至っては部品付属だけ、好みで脱着する物ではないので半完成品販売としか思えません。


購入後の入線整備も楽しみの一部という考え方を否定する気は毛頭ありませんが、KATO製C12バック運転用重連カプラー交換と前後スノーブロウ取付けは、細か過ぎて老眼の手に負えず、嫁さんにやってもらいました。 例えば蒸機なら、「ナンバープレートXX」「重連カプラー不要」「スノーブロウ前後要」の様に、我儘な客の「メンカタ濃い目」に応えていただけませんかねKATOさん。 チョン当てでポロっと外れてしまう嵌め込み式でなく、しっかり接着した完成品として、筆者は多少高価でもそちらを選びます。


ではまた。

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