生野街歩き-6 駅前から南へ
生野街歩きシリーズ続編を再開します。 未公開の生野駅前から南側の風景です。
【生野街歩き-1 生野駅前より転載】
北町通りは生野駅ロータリー出口・駅前大通りの交差点を通過し、南へ伸びています。 劇場隣の映画館までは紹介済みで、その先が今回シリーズのテーマです。
北側からの駅前交差点俯瞰です、駅前交番と劇場間に伸びる道路は、映画館先で左へカーブしています。 交番側にはガードレールが設置された歩道があります。 左側の構造鉄骨を目立たなくする為、生野駅ホームとの間に造り酒屋倉庫と樹木を配置しました。
同エリア空撮です、映画館先で左にカーブした道路は両側石積壁に挟まれて進みます。 左は造り酒屋倉庫敷地で右下に屋根が見えます、道路に正対して両開き門があり、右は出荷蔵です。 北町生野トンネル近くに店蔵・賄い処を構える造り酒屋の駅前拠点です。
筆者は現在スマホ歴3ヶ月、た625さんの記事に触発され、劇場と映画館の間に伸びる路地を撮影してみました、コンデジには絶対できない芸当です。 路地は建物間で駅前大通りに、奥は映画館裏の土管がある空地に通じています。 画質は落ちるが使えない事もないと思ったら、何と物干し台足の浮きが発覚、工作ミス発見能力は充分に高い様です。
低い目線で南から駅前方向を眺めたアングルです。 駅前から南側の工事を一旦中断した時点の状態です。 その後、奥に天井裏空間が見えている「生野公園」「裏町通り」エリアの製作へ移行しました。 出荷蔵の位置と角度を、劇場からの街並み・倉庫との関係・道路との関係の三条件で決める事で、ありそうな昭和の風景になったと感じています。
夜景です、映画館前の歩道と出荷蔵手前側に街灯を設置しました。 北町商店街より間隔を広くして、「照らし切れない暗がり」を作っています。 出荷蔵事務所には小さな灯りがありますが、倉庫は真っ暗で夜は淋しい雰囲気の通りになっています。
ではまた。