Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

令和時代に昭和のお役所仕事

筆者は長野県茅野市在住です、新宿からJRで2時間、中央道でも渋滞なければ2時間強、交通の便が良く蓼科/白樺湖観光/八ヶ岳登山の玄関口、温泉/諏訪湖/諏訪大社の観光資源に恵まれ、冬の寒さを除けば暮らし易い「恵まれた地方都市」です。

【茅野市ホームページより】
人口は5.5万人、狭い諏訪盆地に似た規模の諏訪/岡谷2市と下諏訪/富士見の2町、高原野菜で有名な原村の6自治体20万人の生活圏です。 平成の大合併時に統合構想がありましたが、3市主導権争いと裕福で冷淡な原村、構想だけでポシャるお土地柄です。

【茅野市ホームページより】
筆者転居時より人口1万人近く増え、H20をピークに微減ですが過疎化には無縁です。 しかし世帯当たり居住者数は2/3に減っており、巣立った子供達が帰って来ない高齢化が進んでます。 年度末は当年度支給助成金実績報告や新年度助成金申請の時期に当たり、市担当課主催の地域高齢者クラブ代表者対象の説明会が開催され出席しました。

【警察署から特殊詐欺防止講座のご案内】
例年の事ですがこの機会を利用し警察署からお知らせ、進化し次々新しい手口を編み出す特殊詐欺注意喚起や、市内高齢者交通事故発生状況に加え、今回始めて免許証返納制度の説明がありました。 更新視力維持が心配な筆者には人ごとではありません。

【ボッチャ用具貸出回数制限の新ルール】
提出書類書式と納期の話の後、新年度からボッチャ用具貸出制限年6回までの説明がありました、今年度7回貸りた当会に係る内容です。 質問すると金曜貸出月曜返却の利用が多く決めたとの事、利用が少ない平日に当日貸出返却の当会には回答になってない、週末に限定すべきではないかと反論したところ、持ち帰って検討しますとの事でした。

【市担当課回答文書】
市には貸出用具2セットがありますが、月曜から木曜の予約表はいつもガラガラ、平日は好きな時に借りられる状況でした。 会合から数日後市役所印を押した回答書が届きました、持ち帰り検討結果の様です。

【市担当課回答文書】
中身は前の説明と何一つ変わってません、せめて予約のない平日はその限りにあらず程度の柔軟性を期待したのですが無駄でした。 持ち帰り検討を約した若い市役所職員は上司に叱られたかもしれません、『何でこの程度の事処理できないんだ』と。

【市担当課回答文書】
最後は言い訳、来年度検討?、目の前の要望に対応しないのにする訳ないでしょ。 6回越えたら市温泉施設利用を検討したらどうですか?、徒歩2-3分公民館だから皆さん気軽に参加できる、車で20分の場所まで行けって言うの?

【イベント開催回覧】
回答に納得できず市担当課に掛け合いに行きました。
筆者:『この文書には市が高齢者健康増進目的で購入し貸出してるボッチャ用具は、平日空いていても年間6回しか貸さないと書いてあるが、その理解でよろしいか?』
担当者:『令和2年度はこのルール適用を当課で決めました』
筆者:『空いているなら活用するのが目的に適うし市民サービスではないのか?』
担当者:『6回以上利用には市温泉施設利用の提案を差し上げてます』
筆者:『公民館開催だからお茶会だけ出席し皆さんとお喋りを楽しむご高齢の方も参加できる、車で20分の場所の提案など検討に値しない』
担当者:『これが最終決定の回答です』


で、物別れでした。 係長クラス40前後の職員が対応し、理詰めで攻められ嫌~な顔し最後は切口上でした。 運用で柔軟に対応するか電話で済む話を、居丈高公文書を送付したりするから、筆者も一言申し上げたくなります。

【例年より半月早くほころび始めた小梅】
昭和時代のお役所は窓口に並んでても正午になれば閉り再開は午後1時から、現在は住民サービス意識向上により昔話になってると思ったらどっこい生きてました、決めた以上は変えずに守らせる、面子にこだわる非効率なお役所仕事です。


でどうするかですって?、知らん顔して7回目以降も貸出申請します。 『6回に達したので貸せません』の対応したら、区長と相談し回答が市長決済になる要望書を提出し回答を求めます、そうなって困るのは先方ですから。


◆その他 1
初日/2日目に記録的なアクセスを頂戴した3月8日更新記事のその後です。 結局1週間で1,700件を超え開設以来のレコードになりました、場外ホームランです。

【3月15日夜拙ブログアクセスカウンタ】
でもとてもありがたいのが2位/3位、常に週間200件でこの位置に居ます、共に年間1万件以上が継続しており、拙ブログアクセス数のドル箱になってます。 一方3月11日更新は週間200件に届きそうにありません。


◆その他 2
視力低下を機に第2の趣味として始めた俳句、某結社に入会し毎月句会に参加して研鑽を積んでます。 自分で言うのも何ですが向いてた様です、1昨日TVでお馴染み夏井いつき先生主宰の「俳句王国がゆく 俳句道場」の入選作発表がありました。

【NHK番組ホームページより抜粋】
3回連続佳作入選、3等賞ですが募集期間3ヶ月、5-10年選手でも簡単に通過できない狭き門、数千句の中からなので嬉しく、また俳句への興味が高まりました。


ではまた。

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