微かな光の中で その2
前回習作写真を紹介したところ、大変好評価をいただいたので、二匹目の泥鰌狙いです。
微かな光で、蒸機ディテールの美しさを際立たせる事ができないかというトライです。
『赤く染まった雲の最後の一射しに照らされて』というイメージの1枚です。
山や空は残照の中、里は闇に沈んでゆく、そんな時間のキラッとする一瞬です。
『朝ぼらけの光を浴びて』をイメージした1枚です。 始発列車より夜汽車の方が似合います、当時は250km以上の路線に、旧客編成の鈍行夜行が数多く存在していました。
筆者は写真撮影素人なので、照明や撮影条件を振って数十枚撮影し、これならの1枚を選んでいます、百枚以上も珍しくありません。 カメラの光学的補正機能は使いこなせず、試しても不自然になってしまうので、ほとんど使っていません。
ではまた。