Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

露太本線のJAM2018訪問記①

昨年に続き2回目のJAM訪問になりました、昨年はビジターで1日、今年は出展スタッフとして初日昼から撤収まで2日半アテンドし、8月20日に自宅へ戻りました。


1.慌ただしく上京
自宅から東京への玄関口は新宿です、昨年は臨海線国際展示場駅が乗り換えもなく便利そうと利用しましたが、駅から会場まで炎天下を長い距離歩かされて懲りました。

そこで今年は東京駅八重洲口から、都バス16系統で会場入口横付けルートを選びましたが、東京駅丸の内側1番線中央線ホームから八重洲口は遠い(笑)

真っ平らな土地に碁盤目幅広道路、植えられた樹木の高さも均一な、何とも落ち着かない埋立地特有の人工的風景の中をビッグサイトへ、東京駅から40分ほどでした。

昨年は宮下洋一氏作品を堪能できただけで訪問した甲斐がありましたが、今年のテーマは北海道、どんな企画展があるか下調べもせずの訪問になりました、はてさて。


2.名は体を表さず
出展者のほとんどはテーマなどお構いなし、『国際鉄道模型コンベンション』なのにメーカーブースは狭く、海外メーカー出展もありません。 実態は『国内鉄道模型モデラーズフェスティバル』兼『アウトレット』、掘り出し物目当ての来場者も多い様です。  

そんな中でテーマに沿って良いなと思ったのがコレ、1970年代函館本線倶知安駅をほぼ忠実に再現したモジュールです。 ゆとりの線形が国鉄駅の雰囲気を醸し出してます。 C62重連牽引急行ニセコが外周エンドレスを走行中です。

倶知安は当時としては近代的な駅舎だった様で、当社生野駅と同じ三線式、1-2番線間に融雪溝が設置されてます。 でも2番線留置キハ82系は有り得ない光景で雰囲気台無し、ここはD51重連貨物列車でなくては絵になりません。


3.係った出展品
拙ブログで紹介した通り、『た625』さん一括転換モジュールの企画と電気設計に係りました。 企画者として採点10点の残念な結果、最後は大幅なスペックダウンで何とか形になりました、オーナー『た625』さんが総括されると思います。

【Panda NEKO No.1・mr0123ma・た625共同チームブース】・・・開場前準備中

【ポイント一括転換・自動運転モジュール】
それでもトーマス自動運転と効果音により出展品魅力度必要最低限をクリアできた様で、「坊や機関車トーマス知ってる?」、「こっちにあるよ」、「このボタン押してごらん、動くよ」てな調子で保護者を含めかなり興味を持って見ていただきました。


もちろんArduino制御や位置検出に興味をお持ちの方からの技術的な質問もかなりありましたし、筆者同世代の『再燃鉄』来場者との会話を楽しむ事もできました。

出展品のアイキャッチ役は何と言ってもやはりコレ、昨年始めて実物見て魂消ましたが、ジェットコースターレール全部自作なんてラベルが違い過ぎます。

遊園地の華やかさはありませんが、スクラッチストラクチャ工作に手を染めて解る丁寧な造り込みがコチラ、建築中家屋や自転車置場街灯、のぞき込んでしか解らない駅舎内造作などなど、中々常人には真似できない工作です。


4.気になるな~
昨年始めて知った正真正銘HOスケール、1/87 12mm軌間のモジュールレイアウトが今年も出展されており、とても気になりました。

Nや16番の標準軌が実感に一番ダメージを与えるのは蒸機だと思ってます。 特に正面姿や斜め前から見たランボードとロッドの位置関係など、少々興醒めします。

と言って1/150 6.5mmmはウデもなければ視力も追い付かない(笑) でもHOスケールなら造り込みは大変でも何とかなりそうに思えます。 同じ1mmプラ棒でハザ棒置場を製作しても細密感が全く変わってきます。

9600/8620にダブルルーフ客車、時代設定は昭和20年代末でしょうか? クラブ員の方も当時の実体験をお持ちの筆者より年長者が多い様にお見受けしました。

フィギュアも段違いに実感的ですし発煙装置も十分組込めます。 再開した5年前に知ってればと思いますが、残り時間が限られる中やり直しは難しそうです。 

同じく狭軌にこだわった1/80 13mm大型組立式レイアウトが今年も出展してました。 クラブ名が示す湘南を走った車両達の走行に重点を置いたコンセプトで、ストラクチャはほとんどなく、蒸機列車は全くありません、それもそのハズ湘南の蒸気は80年前?

151系こだまや70系スカ電など懐かしい列車も走ってました、電車・電機ファンにも軌間に対するこだわりがあるのだと思います。

写真は失敗作ですが153系初期型低窓の準急東海なんて知る人も少なくなった列車も走っていました、これはこれで懐かしい展示でした。[続く]


ではまた。