Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

重連貨物列車TEST動画製作

先日の投稿記事『生野駅重連貨物動画絵コンテ』でスマホ撮影した画像で製作したTEST動画が完成しましたので、製作過程をツールを含め紹介します。 公開している効果音付き露太本線動画は、すべて同じ方法を採用しています。

画像はWIN7プレインストールされているムービーメーカーを使ってます。 機能は限定的ですが使い勝手は良好です、動画カット不要部を削除し繋ぎ合わせるだけの簡単な作業です。 画像基準で効果音を作り込みますが、これが非常に手間がかかります。

音編集ソフトはフリーを含め数多くありますが、使い勝手を比較評価してNCHのWave PadとMix Padを購入しました。 オーストラリアの会社で支払いは豪ドル、約1万4千円でした。 数時間使える無償お試し版がありますのでご興味がある方はどうぞ。

Wave Padで蒸機走行音にフェードアウトを加えている様子です。 折りを見て収集した音源素材から「部分切り出し」「圧縮伸長」「増幅減衰」「エフェクト」加工したパーツを大量にストックしてます。 加工した継目にプツ音等は発生しません。


例えば、ジョイント音走行速度を遅くするには、圧縮伸長では音質がNGなので、一部をコピーして間にペーストして間隔を広げるなど、自由度が高い加工が可能です。

Mix Padは最大13chの多重録音ソフトです、ch毎にゲインコントールを始め様々な機能があります。 今回動画の製作過程です、ミキシングしてMP3ファイルにして画像に重ね、タイミング・速度同期・音量を確認し修正の繰り返し作業です。

部分拡大しました、各パーツをクリック「編集」でWave Pad加工可能になり、双方ソフト連携で使える様になっています。 貨物列車発車時に連結器遊びが詰る「ガシャガシャガシャーン」音、どこに仕舞ったか発見できず今回は加えられませんでした。


画像に重ねて視聴確認、要修正点や追加パーツを拾い出し、修正して再確認のサイクルを納得できるまで数十回行い、7ch、25パーツで音声が完成、最後にMP4ファイル保存して動画完成です。

Nゲージレイアウト国鉄露太本線13「生野駅重連貨物TEST」
様々な効果音の多重録音で臨場感のある動画になると考えています。 絵コンテ後半の習作としてご覧ください。


ではまた。

×

非ログインユーザーとして返信する