Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

県道沿いの民家D①シナリオと改修方針

異常な気候が続いています、4/11降雪、その後ポカポカ陽気で例年より数日早い桜開花、一転して連休明けは連日霜注意報の冷え込みで冬物を着込みました。 やっと寒さが収まったら5/21には何と真夏日、5月の夏日はあっても真夏日は記憶にありません。 40日間で早春から盛夏を行ったり来たりの気候で体調維持が難しくなっています。


さて、県道沿い集落の民家Dの製作に着手します、民家B・Cの県道反対側です。

民家Dは県道から倉元駅への田舎道分岐三叉路角に建ちます。 基礎の一部が崖からせり出した地形造形にする計画です。 集落内で唯一裏側が鑑賞方向正面になる建物です。

使用するのはKATO出桁造りの角店1(左)、集落内建物の統一感、角地に似合う外観、鑑賞方向になる裏側の窓が大きく庭が広い事の3点が選択理由です。

県道に面する正面です、2階は格子窓、1階は引戸と陳列窓で中が良く見える商店らしい造り、出桁屋根には看板台が設置されています。 このまま民家とするには無理があり、急激な変化が起きた当時にふさわしい、以下の様なシナリオを想定しました。
①昭和30年頃までは商店(よろず屋)として手広く商売を営んでいた。
②跡取りの一人息子は商売を嫌って勤め人になり、店を継がなかった。
③現在は隠居が郵便事務、専売品(煙草/塩)、干物などを細々と商っている。


従って付属の商店演出パーツを使い活気ある商店にする事はできません。 寂れた商店と言うより、当代限りの細商いを続けるしもた屋風の住居が狙い目です。

田舎道側の側面です、角店なのでこの面にも引戸があります。 3方向に出桁を持つ古風な建築様式です、現在は建物も効率最優先で総2階が非常に多くなりました。

河原側裏面2階の大きな窓はマル、1階は厨房と水回りです。 何故か2つ並んだガラス戸出入口の手前が庭です。 庭の右は門構えの扉、左は柴折戸で板塀に囲まれています。 崖側が板塀では危険なのでフェンスに交換し、庭が良く見える様に改修予定です。

畑側の側面です、屋根下地板が同色なので屋根が重く見えます、民家B・Cと同様な改修が必須です。 この建物は民家に比べ窓から室内の様子が良く見えます、室内製作をどうするかもポイントになりそうです。

すでにお気付きかもしれませんが、KATO出桁造り民家のライトグレー屋根に対し、出桁造り角店の屋根はダークグレーです。 塗装ウェザリングした民家Cと並べると同系統色になっています。 塗装せずに少し緑系に振ったウェザリングだけ行う事にします。

建物本体をベースから外します、爪4本のベース嵌め込みでビスはありません。 ベースは例によって細かく間仕切りされています。 店内はカウンター状の陳列ケースに商品を並べる形式で、陳列棚に商品を並べる田舎の雑貨屋には似合いません。

建物1階天井の3本のビスを外し、出桁屋根を少し広げながら取り外しました。 垂木が表現されており、塗装するには分解した方が好都合です。 小さな並んだ穴は暖簾などの付属品取り付け用です。

1階正面ガラス戸は2ヶ所脱着でき、開放状態も可能になっています。 次に2階照明設計検討の為、間仕切り板を外そうとしましたが大苦戦、ドライバーで起こしてこじり何とか外せました。 2階照明を一発で決めないと難しい構造です。

外した2階間仕切り板(右)、2階天井2本のビスで取り外した大屋根(左)、付属パーツを外した建物本体です。 以下の改修を行う計画です。


①2階2室及び1階入口付近と厨房に照明を組み込む。
②庭前面の板塀をフェンスに交換する、両サイドの門と柴折戸はそのまま使う。
③細商いを続けるしもた屋風住居の雰囲気を演出する。

写真は郡上八幡川沿いの建物です。 民家Dはこの様にコンクリート基礎が崖に張り出した場所に設置されます。 ただし張り出し部分は建物でなく庭になります。


ではまた。

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