Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

半世紀前の鉄道P誌 1966年4月号①

野小屋が完成した今回は、鉄道P誌1966年4月号の紹介です。

この号もC58特集増大号だったので所持しています。 表紙写真は珍しいC58とC11重連貨物列車、志布志線です。 C58はD51と並び万能機として全国各地を走っていたので、当時は何だシゴハチかとガッカリしたものですが、今となっては懐かしい蒸機です。

【1962年版蒸気機関車スタイルブックより】
C51並みの速度と9600並みの牽引力を備える丙線区用貨客両用機として、昭和13年から生産されました。 両数が多いのに何次型等バリエーションは少なく、基本の多くをD51が確立した国鉄近代蒸機設計から継承しています。 ほぼ唯一の新機軸が密閉型キャブというのも、C58らしいと思います。 第一回は東日本編です。

釧網本線塘路駅、現在ノロッコ号が発着する釧路湿原アクセス駅の57年前の姿です。

同じく釧網本線浜小清水付近、オホーツク海沿いの原野で現在は原生花園が有名です。 写っているのは混合列車、この時代の地方ローカル線では珍しくありませんでした。

根室本線新富士駅、セキ5-6両を含む長い貨物編成、後補機付きだったのでしょうか。 跨線橋と蒸機奥線路の様子から、ホーム間3線配置の貨物側線停車中と推定されます。

山田線の旅客列車、C58とD51は棲息域が一部重なりますが、ここで紹介する走行線区を見るだけで、ローカル線主力機として棲み分けて活躍していた事が良く解ります。

両毛線貨物列車です、ギリギリ最後尾が写るおそらく線区有効長一杯の長大貨物列車牽引の雄姿です、カントの具合と狭軌感が何とも言えません。

一方こちらは力を持て余しそうな貨物列車、この八高線ではD51と共存していました。

房総の海水浴列車「かもめ」号です、ヘッドマークはありません。 筆者は内房勝山への海水浴でC58牽引列車に乗った経験があります、確か両国始発だったと思います。


《この号に掲載された東急電鉄提供『”春”は田園都市線から』》

こんな写真が載ってるなんて思ってもみませんでした、1966.2.9撮影、4/1開業へ向けて試運転中の宮前平駅付近です。 筆者が撮影した同地点写真からわずか8ヶ月後、すごいスピードで建設が進んだ事が解ります。 また3扉17m級2連の試運転列車、4両編成までのホーム長にも時の流れを感じさせられます。

【『建設中の田園都市線』より転載】
1965.6、ホームも駅舎もコンクリート基礎だけです。 路盤は完成していた様ですが、宮崎台架橋に設置済みだった架線柱はここにはまだ建っていません。


ではまた。

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