Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

隠岐の島の旅 前編

10/15-10/17の日程で隠岐の島を旅してきました。

『松本空港からチャーター便でゆく隠岐の島3日間』のパック旅行です。 駆け足旅行は嫌いですが、隠岐は訪問したいと思いながら、アクセスの不便さと観光地としてのコンパクトさから、感覚的に国内で最も遠い場所の一つでした。 行こうにも羽田往復で各半日潰れます、それが車で40分の松本空港(駐車無料)から1時間少々で現地到着できる便利さに惹かれ参加を決めました。

松本空港は開港時TDA、その後JASが札幌・福岡便を運航していましたが、JAL経営破綻後はFDA(静岡本拠、小牧ハブのFuji Dream Airline)が引き継いでいます。 集合時間は12:45、朝もゆっくりできました。 15日は秋晴れで松本離陸後高山上空から、敦賀付近で日本海上空へ出て天橋立、餘部鉄橋、鳥取砂丘を遠望できました。

実飛行時間60分で、隠岐諸島の北に位置する島後(DOHGO)西郷港の近くの空港に着陸しました。 FDAは通路両側2席、客席数84名のコンパクト機を就航しています。

地上を歩いてターミナルへ向かうローカル空港も味があります。

最初の観光スポットは玉若酢命神社、樹齢2千年の八百杉が出迎えてくれました。 次は隠岐国分寺、後醍醐天皇が島流しされた時の行在所です。

初日最後のスポットは水若酢神社、出雲大社・伊勢神宮・春日大社の良い所取りした様式「隠岐造り」の本殿が落ちついた佇まいでした。 寺社ばかりと思ったら、参加者1/4は朱印帳持参、行く先々で直筆朱印状を集めるスタンプラリーの様相でした。

信州に住んでいると新鮮な海の幸が恋しくなります。 写真を撮りながら、参加費の割に質素かなと思ったら、この後「島根和牛のカルパッチョ風」「かさごの煮付け」、最後に「焼きめし茶漬け」「海藻汁」「デザート」が出て、お腹一杯になりました。(続く)


ではまた。

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