Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

露太本線の舞台裏 その1

前々号で非常にタイトな延伸線建設予定地入口を紹介しました。 計画ばかりで退屈されない様、これまで見せてこなかった従来線舞台裏についても書いてみます。

【『北町の街並みと夕景』より昼景】

【『北町の街並みと夕景』より夕景】

【『北町の街並みと夕景』より夜景】
上記3枚はレイアウト入口正面、北町踏切出光GS脇から撮影した2016.01.15記事の掲載写真です。 今回は、この下がどうなっているか?というお話です。

レイアウト昇降階段を登ると機関庫と生野トンネルへ続く北町通りが見えます。 基台は30x100mm材台枠に10mmコンパネの頑丈な造りで、上に乗ってもビクともしません。 昔作った基台が脆弱だったトラウマかもしれません。 手摺りはレイアウトルーム内移動時の支えと風景破損防止目的で設置し、撮影画角によって背景に写り込むので、目立たない濃緑色に部分塗装しています。 この手摺りには三番目の役割があります。

基台下に1x4材にコンパネをビス止めした幅45cm奥行90cmの棚が天井釣り2x4材へ渡してあります。 ここが生野町張出し部工作スペースで、上下33cmの空間へ仰向け頭から潜り込み、棚上に座って作業します、西側屋根傾斜部分なので頭上余裕は90cmしかありません。 脱出は逆の手順で足から出ます、手摺りに掴まって体を引き出します。


生野町・生野トンネル張出しスペースのメンテはここから行っています。 給電は裏からですが、狭い場所での仰向け半田付けは危険なのでギボシ端子で接続しています。

作業スペース背景上すき間から見下ろした生野町張出し部全体俯瞰の初紹介です、手前の商人宿・仏具屋・生野公園が切れています。 画面中央駅前大通り北モジュールにはトミーテック主体にKATO、トミックス計10棟のストラクチャが並んでいます。 役場前通り南端は背景で行き止まりですが、この画角は滅多にないので良しとしています。

駅前広場と大通りの部分俯瞰です、角店を除く大通り沿い商店は、風景撮影画角に入らず出番がありません。 商人宿太田屋とセットのジオコレ旅館を改装した「梅花堂菓子店」と、KATO看板建築「日用雑貨杉山商店」が大通り南モジュールに並んでいます。 ここまで近寄ると駅前交番裏構造鉄骨が意外と目立たなくなります。

ではまた。

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