Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

もう一つの御柱祭 小宮祭①

筆者が住む部落御柱祭の「綱打ち」と「木造り」を以前紹介しました、8月21日(日)に本番の「小宮祭」が開催されましたのでレポートします。 諏訪大社御柱祭がゴールデンウィークに終了してから月2回、中心となる若者は平日夜に公民館で週2回、準備作業を進めてきた晴れ舞台です。 委員と若者は前2日、後片付け1日、4日連続の奉仕です。 仕事を持つ現役世代が8割近くですが、7年目に一度の御柱祭は特別な想いで参加されています、単に祭が好きだけではなく、文化継承担い手の責任感が強くある様です。

8月19日(金)準備作業には約30名参加し、足場を組んで建て御柱支柱となる帆竿を2本取り付け、ワイヤーで固定支持しました。 8月初旬に行った「御柱休め」で、これまでの御柱は引き抜き安置されており、新しい御柱を建てる穴を準備しました。

年配者グループは木落し会場となる共有地脇道路フェンスを取り外し、張り出した樹木枝を剪定しました。 高さは3mほどですが傾斜は30度強、長さ5-6mの急斜面です。 午後3時に作業終了し、広場でBBQ直会を行いました。

8月20日(土)は、二三四御柱の建て方です。 小宮祭で曳行・建て御柱を行うのは一の御柱のみ、他の3本は前日に委員若者の手で建てます、7年目毎の祭なので手順を確認し練習の意味合いもあります。 これは二の御柱先端、冠落しをした状態です。

こちらは”しゃち”と呼ばれるワイヤー巻取り機、建て御柱に使う部落備品です。 操作法や注意点が世代間で実地伝承されます。 軸にパイプを2本通し4人で回します。

二三の御柱に続き四の御柱を徐々に建てるところです。 手前丸太を渡してある場所が、翌日一の御柱を建てる穴です。

足場に紅白幕と看板が取り付けられ、祭りの準備が整いました。

小宮祭当日、朝6時半に参拝して安全祈願し、公民館前で曳行開始準備をしているところです。 心配された天気は何とか持ち直し、次第に晴れ間が広がり出しました。

曳行開始時間7時半になり、綱渡り神事に続き鏡割り、写真右側が筆者です。

曳行が始まりました、木遣りが歌われラッパ・太鼓に合わせ曳きます。 部落のラッパ手は3人、地区のラッパ隊に応援をお願いしました。

公民館前からの曳行ルートは250mで5mの上り坂、直径40cm長さ10mの御柱に綱とメドや乗り手を加えておそらく1t以上、70-80人が力を合わせ曳かないと動きません。

40-50m進むと乗り手交替、部落のお祭りなので子供も女性も乗ります。

今度は少子化で10人ほどに減った中学生が乗っています。 次回6年後は大学生の年令、将来地元に帰り彼らが若者として活躍してくれる事を願っています。

小宮祭で一番怖いのは事故と怪我、安全確保のためメド下には若者が万一の場合に備え、下敷きになる覚悟で付き添っています。

1時間半予定していた上り坂を半分の時間で登り切りました、ここで休憩、ジュース・お茶・缶ビールが飛ぶ様になくなります、配っているのが筆者です。


ではまた、続きます。

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