Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

新製品発売に思うこと

ブログ開設以来、皆さんの入線記事や新製品発売記事を拝見して、あまりの品揃えの豊富さに圧倒されています。 もし露太本線がローカル線でなく、複線電化幹線の想定だったら、おそらく在籍車両は2-3倍になっていたでしょう。 更に、昭和40年代後半でなく、国鉄民営化以降の想定だったら軽く5倍に達したと思います。

【露太本線の優等列車】
現在の当社在籍車両は、蒸機5両、DL2両、DC18両、旧客12両、貨車15両、事業車1両の計53両です。 想定に合わない車両は購入しない方針(歯止めとして)なので、平均的Nゲージ模型趣味人の1/3~1/5で収まっていると思われます。


想定内で興味があるのは、C57、9600、8620、重連用DD51、DF50、キハ82系、55系、10系程度です。 複線電化在来線・高架新幹線・単線ローカル線を備えるレイアウト建設中の方は、車両収集が目的でなくとも500両を超えてしまうのではないでしょうか。

【唯一の事業車はクリーニングカー】・・・牽引機DD13は少々力不足
半世紀前の手工業から現在はニッチマスマーケットに変貌しました、その構図変化は、
①数十倍の品種拡大と、セット売りによる販売数量増加を200倍と仮定してみます。
②平均単価はピンキリですがザッと7掛け、鉄道模型売上高市場規模は140倍です。
③物価上昇率約7倍、実質20倍の市場拡大です、ロット生産しかできない背景です。
④Nで裾野が広がり購入者数は約5倍に増加、一方でレイアウト数は20倍以上に急増。


上記シミュレーションをまとめると、『小型化による長編成化』『レイアウト建設で必要車両数増加』『趣味許容支出額増加』の環境変化を受けて、『実質4倍の趣味支出』で、『40倍の車両保有』という構図が見えます、初期仮定を多少振っても大同小異です。 筆者は市場貢献度ほぼゼロですが、お気に入り車両を購入してくださる皆様のおかげで、市場は発展し筆者が欲しい車両を安価に入手できるのは、実にありがたい事です。


ではまた。

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