Nゲージレイアウト国鉄露太本線建設記

運転よりシナリー重視コンセプトで、昭和40年代後半の風景再現を目指しレイアウトを製作中です。映像・画像を交えながら、製作記に加え、随想や旅行記も発信します。2016年9月より延伸線建設に着手しました。

井戸尻遺跡の蓮

昨日7月7日、梅雨の晴れ間に自宅から車で20分ほど、富士見町の井戸尻遺跡へ蓮を見に出かけました。 長野と山梨の県境、中央本線信濃境駅近くです。

井戸尻遺跡は縄文時代の遺跡で、復元住居と出土品を展示する考古館があり、周囲に花畑が広がっています。 ノハナショウブが終りこれから蓮の季節、前日のローカルニュースで、大河ブームに沸く上田で蓮が満開と聞いて出かけたのですが・・・。

これが毎年一番大輪の花を咲かせる目当ての蓮畑、花芽は立ち上がり始めていますが開花ゼロでした。 この他にも元水田6枚ほどが蓮畑になっています。

開花していたのは、この大賀蓮だけでした。 遺跡で発掘された種子から咲かせた古代蓮の子孫です。

水連は盛りに今一歩ですが、そこそこ咲いており楽しめました。

水連の葉は、茎の部分でくびれた羊の足形をしており、水面から低い位置にあります。 後ろに見える、葉にくびれがなく傘の様に水面から立ち上っているのは蓮です。

淡いピンク色の水連も咲いていました。

遊歩道脇で桑の実が黒く熟しており、口に含むと懐かしい味がしました。


ではまた。

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