井戸尻遺跡の蓮
昨日7月7日、梅雨の晴れ間に自宅から車で20分ほど、富士見町の井戸尻遺跡へ蓮を見に出かけました。 長野と山梨の県境、中央本線信濃境駅近くです。
井戸尻遺跡は縄文時代の遺跡で、復元住居と出土品を展示する考古館があり、周囲に花畑が広がっています。 ノハナショウブが終りこれから蓮の季節、前日のローカルニュースで、大河ブームに沸く上田で蓮が満開と聞いて出かけたのですが・・・。
これが毎年一番大輪の花を咲かせる目当ての蓮畑、花芽は立ち上がり始めていますが開花ゼロでした。 この他にも元水田6枚ほどが蓮畑になっています。
開花していたのは、この大賀蓮だけでした。 遺跡で発掘された種子から咲かせた古代蓮の子孫です。
水連は盛りに今一歩ですが、そこそこ咲いており楽しめました。
水連の葉は、茎の部分でくびれた羊の足形をしており、水面から低い位置にあります。 後ろに見える、葉にくびれがなく傘の様に水面から立ち上っているのは蓮です。
淡いピンク色の水連も咲いていました。
遊歩道脇で桑の実が黒く熟しており、口に含むと懐かしい味がしました。
ではまた。